検査機器のご紹介
綾瀬中央診療所では、生活習慣病の管理、健診後フォロー、消化器疾患の早期発見に必要な検査体制を院内に整えています。CT・MRIなど一部の検査は連携医療機関へご紹介します。
院内随時検査(予約不要)
外来診療と組み合わせて、その場で実施できる検査です。
採血・血糖院内迅速測定
血糖は院内で迅速測定が可能で、診察当日に結果をお伝えできます。HbA1c・脂質・肝機能・腎機能などの一般採血項目は外部委託で、結果は次回受診時にご説明します。
尿検査(テステープ/詳細検査)
院内迅速の定性検査に加え、尿アルブミン・尿一般・細胞診・培養など外部委託にも対応。糖尿病性腎症の早期発見に活用します。
心電図
不整脈、虚血性変化のスクリーニング、健診結果のフォローに使用。院内で即日実施・即日結果説明が可能です。
レントゲン(デジタル撮影)
胸部・腹部・関節など、院内で即日撮影。デジタル画像で診察室のディスプレイにすぐ表示し、画像を見ながらご説明できます。
肺機能検査(スパイロメトリー)
気管支喘息、COPD、長引く咳の評価に使用します。検査時間は10〜15分程度です。
院内迅速キット
インフルエンザ、新型コロナ抗原、マイコプラズマ、溶連菌、トロポニンTなど。診療内容に応じて適応を判断します。
予約制/当日対応の検査
事前予約制ですが、診察当日の枠状況により対応できる場合があります。
超音波(エコー)検査
体に負担のかからない超音波検査で、以下の部位を評価できます。
- 甲状腺エコー:バセドウ病・橋本病・甲状腺結節の評価
- 頸動脈エコー:動脈硬化の早期発見、脳梗塞リスク評価
- 腹部エコー:脂肪肝、胆石、腎臓、膀胱、膵臓の評価
- 心エコー:心機能・弁膜症の評価(循環器専門外来)
- 下肢血管エコー:下肢静脈瘤、動脈閉塞性疾患の評価
- 体表エコー:皮下のしこり・リンパ節等の評価
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)
FUJIFILM社の内視鏡システムを使用し、画像強調観察(LCI:Linked Color Imaging)に対応しています。LCIは粘膜の色調変化を強調して描出するため、ハイリスク病変の早期発見に役立ちます。
- 上部消化管内視鏡(胃カメラ):火・水・木(隔週)・金・土・日
- 下部消化管内視鏡(大腸カメラ):月〜日
- 大腸ポリープ切除(CSP):その場で切除できる病変に対応。EMR等が必要な病変は連携病院へ紹介
- 鎮静下内視鏡:鎮静剤使用下での検査が可能(医師が安全性を確認して判断)
- 当日胃カメラ:来院当日の診察後に実施できる場合があります(食事状況・検査枠による)
- ※当日大腸カメラには対応していません
骨密度測定
骨粗しょう症の診断・経過観察に使用します。閉経後の女性、ステロイド治療中の方、過去に骨折歴のある方には定期的な測定をおすすめしています。葛飾区委託の骨密度検診にも対応しています。
その他の予約検査
CAVI(血管年齢・動脈硬化検査)
両腕・両足首の血圧と脈波から動脈の硬さを評価し、「血管年齢」を数値化します。生活習慣病管理の指標として活用できます。
ホルター心電図
24時間装着し続けて、不整脈や狭心症の発作を捉えます。動悸の精査に役立ちます。
75gOGTT(経口ブドウ糖負荷試験)
糖尿病・境界型の診断に用いる検査です。ブドウ糖溶液を飲み、その後の血糖値の推移を測定します。所要約2.5時間。
尿素呼気検査
ピロリ菌感染の有無を呼気から判定します。除菌治療前後の判定にも使用します。
鎮静下内視鏡について
胃カメラ・大腸カメラとも、ご希望に応じて鎮静剤を使用した検査に対応しています。鎮静剤を使用すると、検査中の苦痛や緊張感が和らぎ、検査をスムーズに進めやすくなります。
ただし、鎮静剤の使用可否は本人の体調・既往歴・常用薬を見て医師が判断します。全例で使用できるとは限りませんので、ご希望の方は事前にご相談ください。
- 検査当日はお車・自転車・バイクの運転はお控えください(鎮静剤の影響が残るため)
- 検査後はリカバリールームで30分〜1時間ほどお休みいただきます
- 意識下と比べて、検査終了から帰宅までの時間が長くなります
外部委託・連携検査
院内に設備のない検査については、連携医療機関でお受けいただけるようご紹介します。
| 検査 | 対応 | 当院での扱い |
|---|---|---|
| CT検査 | 外部医療機関 | 必要に応じて検査依頼書を作成し、連携医療機関でお受けいただきます |
| MRI検査 | 外部医療機関 | 同上。受診先のスケジュールに応じてご予約をお取りします |
| マンモグラフィー | 外部医療機関 | 必要に応じてご紹介 |
| 終夜睡眠ポリグラフィー(PSG) | 外部医療機関 | 睡眠時無呼吸が疑われる場合に外部検査を調整します |
| EMR・ESDなど高難度の内視鏡治療 | 連携病院へ紹介 | 当院で対応する大腸ポリープはCSP対象病変のみ。EMR等が必要な病変は連携病院へ紹介します |
外部で受けた画像検査結果は、医療機関や検査内容によって異なりますが、概ね7〜10日程度で当院に届きます。受診先・検査スケジュールにより前後しますので、目安としてご理解ください。
検体検査の体制
採血・尿検査・便検査・喀痰検査などは、外部委託検査会社と連携して迅速かつ正確な結果を提供します。血糖など、診療判断に直結する一部の項目は院内で迅速測定が可能です。
- 血液検査:基本は外部委託。血糖は院内迅速測定可能
- 尿検査:テステープ院内迅速+外部委託(尿一般・細胞診・培養)
- 便検査:便潜血、培養、ピロリ菌関連検査
- 喀痰検査:細胞診・培養
- 尿素呼気検査:ピロリ菌検査
- 内視鏡生検検体:組織診(病理)