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高血圧外来|葛飾区綾瀬の高血圧専門診療
高血圧でお悩みの方へ。綾瀬中央診療所 生活習慣病・代謝内科は、9大学病院連携のもと動脈硬化・心血管疾患の予防を重視した診療を提供。家庭血圧の正しい測り方から薬物療法まで、日曜診療あり。
公開: 2026年5月15日 最終更新: 2026年5月15日
まずは結論:高血圧は「静かに進行する」最大の慢性疾患
- 日本人の 3 人に 1 人、60 代以上では 2 人に 1 人 が高血圧
- 自覚症状はほぼなく、心筋梗塞・脳卒中の最大の原因
- 家庭血圧 135/85 mmHg 以上、または診察室血圧 140/90 mmHg 以上で高血圧
- 生活習慣改善 + 必要時の薬物療法で、合併症の大半を予防可能
高血圧は「サイレント・キラー」とも呼ばれ、自覚症状がないまま血管を傷つけ続けます。ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞で倒れて初めて気づくケースも少なくありません。
当院は、家庭血圧を重視した丁寧な診療と、必要時の速やかな投薬調整で、長期的な合併症予防を目指します。
高血圧の定義と診断基準
日本高血圧学会『高血圧治療ガイドライン 2019』では、以下の基準で高血圧を診断します。
| 測定場所 | 正常域 | 高血圧 |
|---|---|---|
| 診察室血圧 | < 140/90 mmHg | ≥ 140/90 mmHg |
| 家庭血圧 | < 135/85 mmHg | ≥ 135/85 mmHg |
さらに、リスクに応じて以下の目標値が設定されます。
| 対象 | 目標(診察室) | 目標(家庭) |
|---|---|---|
| 75 歳未満の一般 | < 130/80 mmHg | < 125/75 mmHg |
| 75 歳以上 | < 140/90 mmHg | < 135/85 mmHg |
| 糖尿病・蛋白尿 | < 130/80 mmHg | < 125/75 mmHg |
家庭血圧の正しい測り方
治療方針の判断には、家庭血圧を重視します。測り方を間違えると判断を誤るため、以下のポイントをご確認ください。
基本ルール
- 朝(起床後 1 時間以内、排尿後、朝食・服薬前) と 就寝前 の 2 回
- 座位で 1-2 分安静にしてから測定
- カフは心臓の高さに
- 同じ時間帯に毎日測定
- 7 日分の平均値で評価
避けるべきこと
- 会話しながら、食後すぐ、運動・入浴直後、喫煙後
- 寒い部屋、トイレに行きたい状態
- きつい服の上から
正しく測定した記録は、診察時にお持ちください。
放置した場合のリスク
心血管イベント(脳・心臓・血管)
- 脳梗塞・脳出血: 高血圧は脳卒中の最大リスク要因
- 心筋梗塞・狭心症: 冠動脈硬化を促進
- 心肥大・心不全: 長期高血圧による左室肥大
- 大動脈解離・大動脈瘤: 血管壁の破綻
- 末梢動脈疾患: 下肢の血流障害
腎臓への影響
- 腎硬化症・慢性腎臓病(CKD)の進行
- 高血圧と慢性腎臓病は相互に悪化させる関係
眼への影響
- 高血圧性網膜症(血管の変化)
- 眼底検査で早期発見が可能
認知機能
- 血管性認知症のリスク上昇
- アルツハイマー病のリスク増加も報告
これらの多くは、血圧管理により予防・進行抑制が可能です。
高血圧の種類
本態性高血圧(約 90%)
原因が特定できない高血圧。遺伝・加齢・生活習慣(塩分・肥満・運動不足・ストレス・睡眠不足・飲酒等)が関与。日本人の高血圧の大多数を占めます。
二次性高血圧(約 10%)
特定の原因疾患がある高血圧。以下のような疾患が原因となります。
- 腎実質性高血圧: 慢性腎臓病、糸球体腎炎 等
- 腎血管性高血圧: 腎動脈狭窄
- 内分泌性: 原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、甲状腺機能異常
- 睡眠時無呼吸症候群
- 薬剤性: NSAIDs、ステロイド、甘草 等
若年(30 代以下)の発症、重症、薬が効きにくい高血圧の場合、二次性を疑って精査します。当院では大学病院連携で専門検査を手配できます。
当院の高血圧診療の特徴
1. 家庭血圧を重視した診療
診察時の血圧だけに振り回されず、家庭での記録を基に判断します。
2. 9 大学病院との連携
- 二次性高血圧の精査(内分泌・腎血管)
- 重症高血圧・治療抵抗性高血圧の精密検査
- 心血管イベント発症時の緊急連携
3. ワンストップの総合診療
高血圧の方の多くは、糖尿病・脂質異常症・メタボリックシンドロームを併発しています。当院は 8 診療科あり、以下をすべて同日管理可能です。
- 高血圧 + 糖尿病 の同時管理
- 高血圧 + 脂質異常症 の同時管理
- 高血圧 + 腰痛・膝痛(整形外科)の同日受診
4. 日曜診療で継続通院をサポート
血圧管理は生涯継続が原則。平日の通院が難しい方も、日曜に通院できる体制を整えています。
治療の段階
ステップ 1:生活習慣の改善(全員)
- 減塩: 1 日 6g 未満(漬物・ラーメン汁・外食の工夫)
- 適正体重: BMI 25 未満、内臓脂肪減少
- 運動: 有酸素運動を週 150 分(早歩き 30 分×5 日等)
- 節酒: 男性エタノール 20-30mL/日以下、女性 10-20mL/日以下
- 禁煙: 全員推奨
- ストレス・睡眠管理
- 野菜・果物・魚中心の食事(DASH 食)
ステップ 2:薬物療法
生活習慣改善だけで目標値に達しない場合、または重症・リスク高の場合、薬物療法を開始します。
- Ca 拮抗薬: 日本人に広く使用、血管拡張
- ARB(アンジオテンシン受容体拮抗薬): 腎保護効果、糖尿病合併例に好適
- ACE 阻害薬: ARB と似た機序、空咳の副作用に注意
- 利尿薬: 少量で併用すると効果増強
- β 遮断薬: 心筋梗塞後・頻脈合併例など
- MR 拮抗薬(スピロノラクトン等): 治療抵抗性高血圧に有効
薬剤は患者さまの合併症・年齢・体質を考慮して選択します。多くの場合、少量の 2 剤併用が 1 剤増量より効果的で副作用も少ないとされています。
受診をご検討いただきたい方
- 健診で 血圧 140/90 mmHg 以上 を指摘された
- 家庭血圧で 135/85 mmHg 以上が続いている
- 既に降圧薬を服用中だが、目標値に達していない
- 朝の血圧が高い(早朝高血圧)
- 高血圧に加え、糖尿病・脂質異常症・腎機能低下を合併している
- 頭痛・めまい・動悸がある
- 家族に脳卒中・心筋梗塞の方がいる
📞 ご相談・ご予約
血圧管理は生活の一部として続けられるかが勝負です。一緒に無理のない管理方法を考えましょう。
→ WEB 予約(24 時間受付) / ☎ 03-xxxx-xxxx(代表)
参考文献
- 日本高血圧学会『高血圧治療ガイドライン 2019』
- 厚生労働省『令和元年 国民健康・栄養調査』
※本ページは一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の診断・治療方針は受診時に医師とご相談ください。
60年の歴史
葛飾で3世代の継承
9大学病院連携
高度医療機関と直接連携
日曜診療
週7日対応
生活習慣病に対応
糖尿病・高血圧・脂質
よくあるご質問
Q.診察室と自宅で血圧が違うのですが、どちらが正しいのですか?
Q.塩分制限はどの程度必要ですか?
Q.降圧薬は一度始めたら一生飲み続けるのですか?
Q.夜間・早朝の血圧が高いのですが、危険ですか?
Q.糖尿病も合併していますが、一緒に診てもらえますか?
お気軽にご相談ください
葛飾区綾瀬で60年の歴史。糖尿病・高血圧・脂質異常症・痛風・脂肪肝・甲状腺など、生活習慣病を専門医が診療します。日曜診療にも対応しています。
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✒ この記事を監修した医師
中川 裕太 Yuta Nakagawa
糖尿病内科 担当医
専門: 糖尿病内科 / 内分泌代謝内科 / 総合内科
(院長レビュー後に記載)
所属: 日本糖尿病学会(所属確認中) / 日本内分泌学会(所属確認中)
糖尿病・代謝内科専門部にて、糖尿病・高血圧・脂質異常症の診療を担当しています。(正式なバイオは院長レビュー後に確定)